Pascal では、文字列の一部 (substring) を選択できます。このために、コピー操作が使用されます。
操作の一般的な形式は次のとおりです。
<プレ>
s1 := copy(s, index, count);
このコマンドは、文字列 s
から、インデックス index of length count.
の文字からスライスを取得します。
例えば、
<プレ>
s1 := コピー(s, 3, 5);
index が文字列の長さより大きい場合、空の文字列が返されます。 index から始まる count 個の文字が文字列の長さよりも長い場合、index から始まり、終了する文字列 s が返されます。
そして、文字列を逆にするのがいかに簡単かは次のとおりです。
<プレ>
s := '0123456789';
s1 := reverseString(s); // s1 = '0123'